サトイモを美味しく食べる「ゆず味噌」の作り方

茨城県坂東市産「ユズ:柚子」と信州味噌の残り味噌を活用しました。

〇材料:味噌大さじ3、三温糖大さじ3、みりん大さじ3、料理酒大さじ2、柚子1個。常備食とする「耐熱性ビン(市販ジャムの空きビンなど)」。

〇作り方:

①味噌、三温糖、みりん、料理酒を混ぜ合わせ、おろし金ですりおろした柚子の皮、搾った柚子の実の果汁を加える。鍋はホーロー鍋を使います。

②弱火で、味噌に照りが出るまで、大さじ丸み側でかき混ぜながら、煮詰めます。味噌の照りや滑らかな状態で、火を止め、耐熱性ビンに入れます。

③注意すること:照りが出た味噌はなめらかな状態であること。堅めになった場合は、昆布だしで薄めて緩めるます。「だし」は入れ過ぎないようします。

〇食べ方:

サトイモはタワシで綺麗に外皮を洗い、大きいイモを半分に切り落とした時は、切り面を整えます。

②蒸し器で蒸し、「きぬかつぎ」にする場合には、蒸す前に「ステンレス製小刀で中央に切れ込みを入れます。食べる時、食べ易くなります。

③「ゆず味噌」は「なめみそ」で、他に「オオバみそ」、「チソの実みそ(チソの実はゴマ油で炒め、すり鉢ですり上げ、なめみそに加えます)」など、サトイモは香りが無いので、香りのものを添えると美味しく食べられます。

〇野菜炒めに和えても美味しく食べられ、野菜嫌いな子供にも喜ばれると思いますので、試してみてください。

〇参考:cookpad「ゆず味噌」ほか精進料理の極意など。