温州みかんの皮(油胞)で「みかんのなめ味噌」を造る

温州みかんの皮(油胞)で「みかんのなめ味噌」を造る

 

試作:2022.12.20.

◎外果皮(皮のつぶつぶの部分「フラベド」)には、油胞があり、特有の香りがあるリモネンの精油が含まれています。

今回は、長さ3cmほど極細に刻み「なめ味噌」の具とします。

 

〇今回は使いませんので、中果皮(アルベド、白い筋と海綿状の部分)、フェスペリジン(ヴィタミンP)含みますが、皮から削り取ります。

 

◎材料:温州みかん1個(外果皮(油胞の部分と果汁)、柚子(中)1個の半分の果汁(柚子がない時は、リンゴ酢;大さじ1に替えます)、みりん;おおさじ3,料理酒;大さじ2、三温糖;大さじ2、信州味噌大さじ3。

 

◎造り方:

〇材料は全てステンレス製の小鉢に入れ、混ぜ合わせます。

・ホウロウ鍋に入れ、細火で、味噌に照りが出るまでまぶします。

・柔らか目で、耐熱ビンに入れ、蓋をします。

・冷めてから「味見」をして、保存は冷蔵庫に入れます。

〇風味があり、美味しくいただきました。お試しください。

 

◎常備の万能調味料「みかんのなめ味噌」になります。

 

左の写真は温州みかんの外果皮の裏側.

 

〇上の部位は、中果皮、白い筋と海綿状のアルベド

〇下の部位は、外果皮、つぶつぶ状の油胞があり、香りの精油があるフラベド。

この部位を極細に切り、なめ味噌用に使います。